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【PTA新役員向け】挨拶文の例文集|就任時に使える好印象の一言&書き方ガイド

挨拶例文

PTAの新年度が始まり、「役員になったけど、何をどう挨拶すればいいの?」と悩んでいませんか?

就任挨拶は、保護者・先生方に“これから一年よろしくお願いします”という気持ちを伝える大切な場面。
とはいえ、かしこまりすぎると堅苦しく、ラフすぎると印象を損ねてしまうことも。

この記事では、PTA新役員が“感じよく、失礼なく”使える挨拶文の例文を、シーン別(総会・クラス・書面など)に分けて紹介します。

好印象を与える言葉選びのコツやNG例もあわせて解説。これを読めば、初めてのPTA挨拶も自信を持って臨めます。

PTA役員就任挨拶の基本マナーとポイント

● PTA挨拶の目的とは

PTAの挨拶は「自己紹介」+「感謝」+「協力姿勢」を簡潔に伝えることが目的です。

長々と話すよりも、**1分以内(原稿用紙で200字前後)**が理想。

大切なのは「誠実さ」「協調性」「前向きさ」を感じてもらうことです。

● 好印象を与える3つの要素

  1. 明るく丁寧な第一声:「本日はこのような機会をいただき、ありがとうございます」など。
  2. 役員就任への姿勢:「微力ながら力を尽くしたい」「学年の皆さんと協力して頑張りたい」など、前向きな表現を使う。
  3. 簡潔さ:冗長にならず、要点をまとめて2〜3文で終える。

【シーン別】PTA新役員挨拶の例文集

🔹1. PTA総会・保護者会での挨拶(フォーマル)

例文① 会長としての就任挨拶

このたび、PTA会長を務めさせていただくことになりました、○○と申します。
微力ではございますが、子どもたちが安心して学校生活を送れるよう、先生方・保護者の皆さまと力を合わせて活動してまいります。
一年間どうぞよろしくお願いいたします。

例文② 副会長・書記・会計など役職別

このたび、副会長(または書記・会計)を務めさせていただくことになりました○○です。
不慣れな点も多いかと思いますが、皆さまに支えていただきながら精一杯努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

💡ポイント

  • 「未熟ですが」「微力ながら」「力を尽くします」など、控えめかつ前向きな姿勢が印象UP。
  • 名前と役職をハッキリ伝える。

🔹2. クラス懇談会・保護者会での挨拶(カジュアル寄り)

例文① クラス代表(学級委員)の挨拶

このたび、○年○組の学級委員を務めることになりました○○です。
子どもたちが楽しく学校生活を送れるよう、先生方と連携しながらサポートしていきたいと思います。
どうぞ一年間よろしくお願いいたします。

例文② リラックスした場面での一言

PTA活動は初めてで不安もありますが、皆さんと楽しく協力しながら取り組んでいけたらと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

💡ポイント

  • クラス単位では「協力」「楽しく」「支え合い」といった親しみやすい言葉を入れると好印象。
  • 雰囲気が和やかなら、少し笑顔を交えて話してOK。

🔹3. 書面・文書で使う就任挨拶(お便り・メール)

例文① 公式文書風

拝啓 春暖の候、皆さまにおかれましてはご健勝のこととお喜び申し上げます。
このたび、令和○年度PTA○○(役職)を務めさせていただくことになりました○○です。
子どもたちの健やかな成長と安全のため、精一杯努めてまいります。
何卒ご指導・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
敬具

例文② メール・LINEグループでのカジュアル文

○年○組のPTA○○(役職)を担当させていただくことになりました○○です。
至らない点も多いと思いますが、皆さんと協力しながら活動していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

💡ポイント

  • 書面では「拝啓〜敬具」などの形式を守る。
  • メール・グループLINEでは、柔らかく簡潔にまとめる。

好印象を与える言葉選びのコツ

ポイント良い表現避けたい表現
謙虚さ微力ながら/不慣れですが未熟者ですが(自虐すぎる印象)
協調性皆さまと力を合わせて/支え合いながら私一人で頑張ります(孤立印象)
感謝の姿勢機会をいただきありがとうございますやらされてしまいました(ネガティブ)
前向きさ力を尽くしたいと思いますできるかわかりませんが(不安を強調)

挨拶の長さと話し方のポイント

✔ 挨拶の長さ

  • 約30〜45秒(原稿用紙で150〜200字程度)が理想。
  • 長すぎると印象がぼやけ、短すぎると素っ気なく聞こえるため注意。

✔ 話し方のコツ

  1. ゆっくり・落ち着いて話す(焦らない)
  2. 笑顔を意識する(声のトーンが明るくなる)
  3. 最後に“よろしくお願いいたします”を丁寧に締める

💬「完璧に読む」よりも、「伝えたい気持ち」を大事にするのがポイントです。

役職別・ひとこと例文(応用フレーズ)

役職使えるひとこと
会長「皆さまの声を大切に、活動を進めてまいります。」
副会長「会長を支えつつ、縁の下の力持ちとして努めます。」
書記「記録を通してスムーズな活動をサポートします。」
会計「透明性のある会計運営を心がけてまいります。」
学級委員「子どもたちが笑顔で過ごせるよう、皆さんと協力します。」
広報「PTAの活動をわかりやすく発信していきます。」

これらを一文足すだけで、印象が格段に良くなります。

よくあるNG例と改善ポイント

NG例改善例
「本当はやりたくなかったんですが…」「貴重な機会をいただき、感謝しております。」
「とても緊張していますが…」「少し緊張していますが、温かく見守ってください。」
「何をしていいか分かりません」「わからない点もありますが、学びながら頑張ります。」

👉 ネガティブな表現や言い訳調は避け、前向きな姿勢を意識。

まとめ|“丁寧で前向き”が信頼される第一歩

PTA役員の挨拶は、立派なスピーチよりも「感じの良さ」「誠実さ」が何より大切。

  • 明るく丁寧に自己紹介
  • 感謝と協力の気持ちを一言添える
  • 無理にかしこまらず、自分らしい言葉でまとめる

これだけで十分、好印象なスタートが切れます。

“誰かのために少し動いてみる”という姿勢そのものが、PTA活動の第一歩です。

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