新年の仕事始めは、社内の人間関係やチームワークを整える大切なタイミングです。
その際に欠かせないのが「新年の挨拶」。
しかし、上司・同僚・部下といった相手の立場によって、適切な表現や言葉遣いが異なるため、
と悩む方は少なくありません。
そこで本記事では、社内向けの新年挨拶として使える文例50選を、上司・同僚・部下・全体向け・メール・チャットといったカテゴリ別に分かりやすく紹介します。
これだけあればどの場面でも困らない、ビジネスパーソン必携の「新年挨拶ガイド」です。
社内の新年挨拶で気をつけるマナー・基本ルール
1. 新年の挨拶は「年明け最初の接触」で
メール・チャット・口頭など、最初にコミュニケーションを取る際に挨拶を入れるのが基本。
2. 年賀状風の堅い表現は避ける
「謹賀新年」「恭賀新春」などは社内の文章としてはやや堅すぎるため、ビジネスとして自然な文章でOK。
3. 上司には“敬意”、同僚には“協力”、部下には“感謝と期待”を
相手の立場で語彙と温度感を調整するのがポイント。
4. ポジティブな目標や抱負を添えると好印象
社内全体が明るい空気でスタートできる。
【上司向け】社内の新年挨拶 文例15選
①「新年あけましておめでとうございます。本年もご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。」
②「昨年は多くのご助言をいただき、誠にありがとうございました。本年も引き続き学ばせていただきたく存じます。」
③「本年もより一層精進してまいります。変わらぬご指導をよろしくお願いいたします。」
④「旧年中は大変お世話になりました。今年も目標達成に向け尽力いたしますので、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。」
⑤「いつも温かいサポートを賜り、ありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。」
⑥「今年はより一層成果につながる行動を意識してまいります。引き続きご指導いただければ幸いです。」
⑦「昨年に引き続き、本年もチームの一員として尽力してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。」
⑧「本年も変わらずご指導いただけますようお願い申し上げます。今年も何卒よろしくお願いいたします。」
⑨「本年も上司のご期待に応えられるよう、努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。」
⑩「今年も多くのことを吸収し、能力を高めていきたい所存です。ご指導のほどよろしくお願い致します。」
⑪「本年もご多忙かと存じますが、お体にお気をつけてお過ごしください。今年もよろしくお願いいたします。」
⑫「昨年は多くのご支援をありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。」
⑬「今年もチームの一員として、上司のご期待に応えられるよう努めます。よろしくお願い致します。」
⑭「本年も業務への貢献を目指し、努力してまいります。引き続きご指導ください。」
⑮「新しい一年が実り多きものとなるよう邁進してまいります。本年もよろしくお願い申し上げます。」
【同僚向け】社内の新年挨拶 文例15選
①「新年あけましておめでとう!今年も一緒に頑張っていきましょう。」
②「昨年は助けてくれてありがとう。今年もよろしくお願いします!」
③「今年もチームで力を合わせて、良い成果を出していけたら嬉しいです。」
④「引き続きいろいろ相談させてください。今年もよろしくお願いします。」
⑤「昨年は本当にお疲れさまでした。今年も協力しながら頑張りましょう!」
⑥「本年もよろしくお願いいたします!お互い良い一年にしましょう。」
⑦「今年も頼りにしています。変わらずよろしくお願いします。」
⑧「昨年に続き、楽しく仕事ができれば嬉しいです。今年もよろしく!」
⑨「今年も、また一緒に良い仕事ができることを楽しみにしています。」
⑩「新しい一年も、引き続き協力して良い成果を出しましょう!」
⑪「昨年は助け合えて良かったです。今年もよろしくお願いします。」
⑫「今年も困ったら気軽に声をかけてくださいね。よろしくお願いします!」
⑬「昨年はお疲れさまでした。今年も変わらず頑張っていきましょう。」
⑭「今年も一緒に成長できる一年にしましょう。よろしくお願いします!」
⑮「本年もよろしくお願いします。良い一年にしていきましょう!」
【部下向け】社内の新年挨拶 文例10選
①「新年あけましておめでとうございます。今年も一緒に成長できる一年にしましょう。」
②「昨年はよく頑張ってくれました。今年もよろしくお願いします。」
③「今年も皆さんの力を借りながら、チームとして成果を出していきたいと思います。」
④「昨年の活躍に感謝しています。今年も一緒に前向きに取り組みましょう。」
⑤「無理のない範囲で、今年も力を貸してください。どうぞよろしくお願いします。」
⑥「今年もチームが明るく前向きに進んでいけるよう、皆さんと頑張りたいと思います。」
⑦「昨年は色々とフォローしてくれて感謝しています。本年も頼りにしています。」
⑧「今年も意見やアイデアをどんどん聞かせてください。よろしくお願いします!」
⑨「健康に気をつけながら、今年も一緒に頑張っていきましょう。」
⑩「今年も皆さんの成長を楽しみにしています。本年もよろしくお願いいたします。」
【メール・チャットで使える社内向け挨拶 文例10選】
①「新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。」
②「旧年中は大変お世話になりました。本年も変わらぬご支援のほどお願い申し上げます。」
③「本年もよろしくお願いいたします。引き続きご協力いただけますと幸いです。」
④「新年のご挨拶が遅れましたが、本年もよろしくお願いいたします。」
⑤「昨年は多大なるご支援を賜りありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。」
⑥「本年も、より良いチームづくりに向けて協力してまいりましょう。」
⑦「今年もどうぞよろしくお願いいたします。皆さまにとって良い一年になりますように。」
⑦「新年のご多幸とご健康をお祈りいたします。本年もよろしくお願いいたします。」
⑨「昨年はお力添えいただき誠にありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。」
⑩「本年も変わらずお付き合いのほどお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。」
【まとめ】相手に合わせて言葉を変えることで、好印象な1年のスタートに
社内の新年挨拶は、単なる形式ではなく「今年もよろしく」の意思表示です。
相手の立場に合わせた表現を選ぶことで、職場の信頼関係がスムーズに築かれます。
上司には「敬意」、同僚には「協力」、部下には「期待と感謝」。
場面別の例文50個を活用して、今年の仕事始めを気持ちよくスタートさせましょう。
