🙄「仕事の都合や体調面で、今年のお盆は帰省できない……」
🙄「帰省しない代わりに、実家にお供えを送りたいけれど何が良い?」
🙄「義理の実家へ贈り物をする際、失礼にならないマナーや手紙の書き方は?」
お盆休みに実家へ帰らない選択をする時、特に気になるのが「親や親戚に失礼だと思われないか」という点ですよね。
直接顔を見せられないからこそ、大人のマナーとしてしっかりとした対応をしておきたいものです。
結論から言うと、お盆に帰省できなくても、正しいタイミングでお供え物と丁寧なお手紙(添え状)を届ければ、あなたの誠意と故人を偲ぶ気持ちはしっかりと伝わります。
本記事では、お盆に帰省しない時の基本的なマナーをはじめ、失敗しないお供え・贈り物選び、金額相場、そしてそのまま使える「手紙の文例集」までを分かりやすくご紹介します。
お盆に帰省できない時の基本マナーと「連絡のタイミング」
帰省しないことが決まったら、できるだけ早く動くのがマナーです。以下のステップを意識してみましょう。
まずは「お盆の1週間〜10日前」までに電話で伝える
お盆を迎える実家側は、親戚が集まるかどうかに合わせて食事の手配や買い出し、お坊さんへのお布施の準備などを進めています。
そのため、直前のキャンセルは大きな負担になってしまいます。
お盆を迎える1週間〜10日前までには必ず電話を入れ、「今年は諸事情で帰省できない」という旨を直接伝えましょう。
お供え物は「8月12日(または7月12日)」までに届くよう手配する
お盆の期間(13日〜16日)が始まる前日、つまり12日の午前中までにお供え物が実家に到着しているのがベストです。
お盆が始まってからバタバタと届くのは避けるように配慮しましょう。
何を送る?お盆に帰省しないときのお供え・贈り物選び

金額の相場はどのくらい?
一般的に、帰省しない場合のお供えの相場は3,000円〜5,000円程度です。
初盆(新盆)の場合は、少し多めに5,000円〜10,000円程度の品物、または「御仏前」として現金を包むケースもあります。
おすすめの贈り物・お供え物
お盆のお供え物は、お仏壇の前にしばらく飾られることを前提に選ぶのが鉄則です。
日持ちするお菓子・ゼリー
定番中の定番です。夏の暑い時期なので、見た目にも涼しい高級フルーツゼリーや水羊羹、個包装の焼き菓子が特に喜ばれます。
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季節の高級フルーツ
メロンやブドウ(シャインマスカットなど)、桃など、お仏壇に映える見栄えの良い果物も人気です。
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上質なお線香・ろうそく
「香食(こうじき)」といって、故人はお線香の香りを食べるとされています。
普段自分では買わないような、少し上質な桐箱入りのお線香などを贈るのも非常に丁寧です。
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「のし(熨斗)」の書き方にも注意!
お盆のお供え物には、必ず包装紙の上に「のし(掛け紙)」をつけます。
水引き
黒白、または黄白の結び切り
表書き(上段)
「御供」 または 「御仏前」(※浄土真宗の場合は「御供」または「御仏前」を使い、「御霊前」は使いません)
名入れ(下段)
送り主(あなた自身や夫婦連名)の氏名
気持ちが伝わる!お供えに添える「手紙・メッセージ」の文例集

お供え物の箱だけがポツンと届くよりも、そこに一筆箋や手紙が添えられているだけで、受け取った側の印象はガラリと変わります。
そのまま使える2つの文例をご紹介します。
パターン1:自分の実家へ送る場合(少し柔らかい表現)
ご沙汰しております。
みんな元気に過ごしていますか?
今年のお盆は、どうしても仕事の都合(または体調など)がつけず、帰省できなくなってしまいました。
久しぶりにみんなの顔を見たかったので、本当に残念です。
心ばかりですが、お父さん(お母さん・ご先祖様)の好きだったお菓子をお供えとして送ります。
皆さんで分けて食べてください。
暑い日が続きますので、どうか体に気をつけて無理をしないでね。
また落ち着いた時期に、必ず顔を出しに帰ります。
パターン2:義理の実家へ送る場合(丁寧で誠意が伝わる表現)
盛夏の候、お父様、お母様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
本来であれば、お盆に皆様でお集まりのところへお伺いし、ご先祖様のお参りをすべきところでございますが、あいにく(仕事の都合/子供の行事/体調の都合など)により、この度の帰省が叶わなくなってしまいました。
直前の不義理となりましたことを、深くお詫び申し上げます。
本日は、お盆のお供えとして心ばかりの品を同封いたしました。どうぞお仏前にお供えください。
まだまだ厳しい暑さが続きますので、お父様もお母様も、どうぞご自愛のほどお祈り申し上げます。
いずれ近いうちに、改めてご挨拶に伺わせていただきます。
まとめ:物だけでなく「言葉」を添えるのが大人のマナー
お盆に帰省できない時は、どうしても申し訳ない気持ちになってしまうものです。
しかし、事前の電話、期日通りのお供え物、そして心のこもった手紙という「3つのステップ」を丁寧に行えば、実家の親御さんも必ずあなたの状況を理解し、温かく受け止めてくれます。
大切なのは距離ではなく、故人や残された家族を想う気持ちです。
さて、実家へお供えの手配を済ませたら、次はお盆休みの「自分自身の過ごし方」です。
次回の第4記事では、あえて帰省しない選択をした人(お嫁さんや大学生など)の本音に寄り添いながら、自宅での有意義な過ごし方のアイデアをたっぷりご紹介します。
どうぞお楽しみに!
