🌟 まず知っておきたい:どっちを使う?
場所 | おすすめ漂白剤 | 理由 |
---|---|---|
キッチン(まな板・ふきん・排水口など) | 塩素系(例:キッチンハイター) | 強力な除菌・漂白効果!ニオイや菌に◎ |
お風呂(カビ・ぬめり・イスや蓋など) | 塩素系(例:カビハイター、ブリーチ) | 黒カビ・ピンクぬめりに強い |
洗濯槽の掃除 | 酸素系(例:過炭酸ナトリウム) | 発泡パワーで汚れを浮かす!臭いもスッキリ |
シンクやスポンジ、冷蔵庫内など「ニオイを取りたいけど強すぎるのはイヤ」な場所 | 酸素系 | やさしく除菌・消臭できる。刺激も少なめ |
🍽 キッチン編|シーン別の使い方
● まな板の除菌&漂白
使うもの:塩素系(キッチンハイターなど)
手順:
- キッチンペーパーをまな板にのせる
- ハイターを水で薄めた液をかける(目安:水1Lに対し5ml)
- 5〜10分放置(長時間はNG)
- よく水で洗い流す(※におい残りに注意)
🧤 ゴム手袋&換気、忘れずに!
● ふきん・台ふきんの除菌
使うもの:塩素系 or 酸素系(両方OK)
塩素系ver.:
- バケツに水を張り、ハイター少量を入れる(商品表示に従って希釈)
- ふきんを入れて10分ほどつけ置き
- よくすすいで乾かす
酸素系ver.(色柄ものや肌弱い人向け):
- 40〜50℃のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、ふきんをつける
- 30分〜1時間放置 → よくすすぐ
● 排水口・シンクの除菌・漂白
使うもの:塩素系(キッチンハイターやブリーチ)
手順:
- 原液を直接、排水口の周辺にかける
- 10分ほど放置 → 水で流すだけ!
🛁 お風呂編|シーン別の使い方
● 壁・床・タイルの黒カビ退治
使うもの:塩素系(カビキラー・カビハイターなど)
手順:
- 水気を軽く拭く(乾いてる方が効きやすい)
- カビ部分にスプレー(※目線より下!)
- 5〜10分置いたらシャワーでよく流す
⚠ 目に入らないよう注意!強烈な塩素臭なので必ず換気!
● お風呂のフタ・イスの除菌
使うもの:塩素系 or 酸素系(素材による)
- プラスチック製なら塩素系でOK
- 色つきや柄入り、金属部分があるものは酸素系が安心
酸素系の使い方:
- 湯船や大きめのタライに40〜50℃のお湯をためる
- 過炭酸ナトリウムを溶かす(目安:湯10Lに100gほど)
- フタやイスを1時間つけ置き → よくすすいで完了!
● 洗濯槽の掃除(ドラム式にもOK)
使うもの:酸素系(粉末の過炭酸ナトリウム)
手順:
- 40℃くらいのお湯を満水にためる
- 過炭酸ナトリウムをたっぷり投入(洗濯槽の大きさにより200〜500g)
- 数時間つけ置き(可能なら一晩)
- 「標準コース」で空回し → 仕上げにすすぎ1回
🚿 ドラム式の場合は説明書の「槽洗浄モード」を優先!
🚫 使うときのNG注意まとめ
- ❌ 酸性洗剤と塩素系を混ぜるのは絶対NG!(有毒ガス)
- ❌ 金属部分に塩素系を使うとサビることがある
- ❌ つけ置きすぎ&濃度高すぎに注意(素材を傷める原因に)
- ✅ 使用後は必ず手を洗う+におい残りチェック
✅ まとめ|家庭内は「やさしさ」と「強さ」の使い分けが大事!
シーン | おすすめ |
---|---|
カビ・ぬめり撃退! | 塩素系(ハイター、カビキラー) |
色柄・肌へのやさしさ | 酸素系(ワイドハイター、過炭酸ナトリウム) |
除菌+消臭の両立 | 酸素系 or 薄めた塩素系で使い分け |
ハイターかブリーチか?違いをカンタン解説!
参考記事:ハイターとブリーチ、どっちが正解?使い分けのポイントと選び方のコツをわかりやすく解説
漂白剤を使う前にチェックしておきたい大切なこと!
参考記事:洗濯ラベルの読み方ガイド〜記号の意味がわかれば、洗濯の失敗は減らせる!〜