懇親会で実際に使える挨拶シナリオ（台本風）

懇親会の挨拶は、原稿を丸暗記するよりも 台本のように流れを把握 しておくと自然に話せます。

ここでは、開会・乾杯・閉会それぞれのシナリオ例をご紹介します。

幹事（または主催者）
「皆さま、本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。
ただいまより、〇〇会社〇〇部の懇親会を始めさせていただきます。

本日の会は、日頃の労をねぎらい、部署を超えて親睦を深める場として企画いたしました。
ぜひ普段お話しできない方とも交流していただき、有意義な時間をお過ごしください。

それでは懇親会の開会にあたりまして、乾杯のご発声を〇〇部長にお願いしたいと思います。〇〇部長、よろしくお願いいたします。」

部長など役職者
「皆さま、こんばんは。〇〇部の〇〇です。
本日はお集まりいただきありがとうございます。

この場を通じて、仕事では見えない一面を知り合い、交流が深まることを期待しております。
それではグラスをお手に取っていただきまして――

皆さまのご健康とご多幸、そして我がチームのさらなる発展を祈念して――乾杯！」

幹事
「皆さま、本日は最後までご参加いただきありがとうございました。
本日の懇親会が、交流の輪を広げ、今後の活動につながるきっかけとなれば幸いです。

準備不足もあったかと思いますが、温かくご協力いただき心より感謝申し上げます。
それではこれをもちまして、本日の懇親会をお開きといたします。お気をつけてお帰りください。」

開会
「みんな、今日は集まってくれてありがとう！
せっかくの懇親会だから、堅苦しい話は抜きにして思い切り楽しもう。
それでは、〇〇先輩に乾杯の音頭をお願いします！」

乾杯
「はい、それでは乾杯いきましょう！
皆さんの元気とこれからの交流に――乾杯！」

閉会
「今日は本当に楽しい時間をありがとう！
また次の機会もみんなで集まって盛り上がろう。
それじゃあ今日はこれでお開きにします。お疲れさまでした！」

シナリオを使うメリット

特に初めて懇親会の挨拶を任された方は、台本風に準備しておくと安心です。