忙しい平日の夕食、魚を焼きたいけど「冷凍のままじゃムリ?」と思っていませんか?
実は、**冷凍鯖(さば)**は、解凍なしでもフライパンとクッキングシートを使えば、外はパリッと、中はふっくらジューシーに焼き上がります。
この記事では、料理初心者でも失敗しない「冷凍鯖の焼き方」を写真付きでわかりやすく解説。
面倒なグリル洗いも不要で、洗い物が少なく、時短・節約・健康的な一石三鳥レシピです。
冷凍鯖は「解凍なし」で焼けるって本当?
結論から言うと、冷凍鯖は解凍せずにそのまま焼けます。
鯖は脂が多く、冷凍状態でも加熱中に自然に中まで火が通りやすい魚だからです。
ただし、焦げやすかったり、皮がフライパンにくっつきやすいという弱点があります。
そこで活躍するのが、**「クッキングシート(オーブンシート)」**です。
👇代用品でもOK!
🐟参考記事:【洗い物ゼロ】冷凍鯖をフライパン×アルミホイルでおいしく焼く方法|解凍なしでふっくら仕上げるコツ
冷凍のまま焼くメリット
逆に、電子レンジでの解凍はおすすめしません。
部分的に加熱ムラができ、パサついたり生焼けになりやすいためです。
必要な材料と準備
材料(2人分)
使用する道具
フライパン×クッキングシートで焼く手順
ここからは、解凍なしで冷凍鯖をふっくら焼く方法をステップごとに解説します。
手順①:フライパンにクッキングシートを敷く
フライパンにクッキングシートを敷き、サラダ油を軽く塗ります。
これで、魚がくっつかず、後片付けもラクラクです。
(焦げ付きやすいフライパンの場合は、油を少し多めに)
手順②:冷凍鯖を皮目を下にして置く
冷凍のまま、皮が下になるように並べます。
このとき、重ならないように配置するのがポイント。
弱めの中火にかけ、約5〜6分じっくり焼きます。
手順③:フタをして蒸し焼きに
表面が少し白っぽくなったら、フタをして中火で5分ほど蒸し焼きに。
この蒸気の力で中までしっかり火が通り、ふっくら仕上がります。
手順④:裏返してさらに焼く
トングで静かに裏返し、フタをせずに3〜4分焼きます。
皮目にこんがり焼き色がつき、香ばしい香りがしてきたら完成です!
焼き上がりの目安とコツ
焼き上がりチェックポイント
もし中まで火が通っているか心配な場合は、竹串を刺して透明な汁が出るか確認しましょう。
白く濁った汁が出る場合は、もう1〜2分加熱します。
仕上がりをグッと良くするコツ
👇骨なし冷凍サバのストック:なにかと便利です!
アレンジレシピ:焼き鯖の簡単アレンジ3選
せっかくふっくら焼けた鯖、そのまま食べても絶品ですが、少しの工夫で立派なおかずに変身します。
① 焼き鯖のレモンマリネ
焼き上げた鯖をほぐし、オリーブオイル・レモン汁・塩コショウで和えるだけ。
冷やして食べると、さっぱりとした洋風おつまみに!
② 焼き鯖の混ぜご飯
ごはんに焼き鯖・白ごま・大葉・しょうゆ少々を混ぜるだけ。
冷めても美味しいのでお弁当にも最適です。
③ 焼き鯖の味噌煮風
焼いた鯖を、味噌・みりん・砂糖・酒を合わせたタレで軽く煮込めば、香ばしさとコクがアップ。
「焼き」と「煮」のいいとこ取りです。
片付けも簡単!クッキングシートのメリット
フライパン調理で気になるのが「焦げ付き」と「洗い物」。
でもクッキングシートを使えば、これらが一気に解決します。
クッキングシートのメリット
特に魚焼きグリルの後片付けが苦手な人には、この方法が断然おすすめです。
まとめ:冷凍鯖は「フライパン×クッキングシート」でふっくら美味しく!
冷凍鯖は、解凍せずにそのままフライパンで焼ける万能食材。
クッキングシートを使えば、焦げ付き知らずでふっくらジューシーに仕上がります。
忙しい日でも、
という嬉しいポイントがそろっています。
次に鯖を焼くときは、ぜひ「クッキングシート調理」を試してみてくださいね!
👇骨なし冷凍サバのストック:なにかと便利です!