初詣といえば、お参りのあとにいただく“甘酒”が楽しみという人も多いはず。
寒い冬に身体を温めてくれるだけでなく、甘酒には縁起の良い意味や健康効果もあるため、昔から初詣では欠かせない存在とされています。
しかし
❓「どの神社・寺で甘酒が無料配布される?」
❓「東京や関西のおすすめスポットは?」
❓「配布時間帯はいつ?」
など、情報が意外と見つけづらいものです。
本記事では、初詣で甘酒が飲める全国のおすすめ神社・寺10選を厳選し、無料配布の時間帯や由来、楽しみ方まで徹底解説します。
初詣で甘酒を飲む意味とは?由来をわかりやすく解説
甘酒は江戸時代から親しまれてきた日本の伝統的な飲み物で、初詣で提供される理由には以下のような意味があります。
甘酒の縁起の良い意味
特に米麹の甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれ、栄養価が高く、冬場の初詣にぴったりです。
初詣で甘酒が飲める神社・寺10選
1. 明治神宮(東京都)|やさしい甘さの甘酒が大人気
日本最大級の初詣スポットですが、広さもあるため参拝しやすい場所。
毎年甘酒の販売があり、ほっと温まると評判です。
2. 浅草寺(東京都)|仲見世通りで甘酒店多数
浅草寺自体での無料配布は年によりますが、仲見世通り〜周辺に甘酒店が多く、甘酒散歩が楽しめます。
3. 深大寺(東京都)|“深大寺そば”と甘酒の最強コンビ
東京の穴場寺院として有名。
参道には甘酒を扱う店が並び、参拝後のあったかグルメとして大人気。
4. 成田山新勝寺(千葉県)|初詣参拝者全国トップクラスでも甘酒が飲みやすい
広い境内と参道があり、甘酒提供店が多数。
甘酒の消費量が全国でもトップ級のエリアです。
5. 川崎大師(神奈川県)|厄除けと甘酒で心身スッキリ
関東三大厄除け大師の一つ。
参道には甘酒店がいくつもあり、家族連れにも人気。
6. 伏見稲荷大社(京都府)|千本鳥居を抜けた後の温かい甘酒が格別
世界的観光地ですが、参道で甘酒が飲める店が多く、冷えた身体にしみわたる。
7. 清水寺(京都府)|京都の冬景色と甘酒で心が整う
清水坂には甘酒提供店が多く、初詣の観光と相性抜群。
8. 春日大社(奈良県)|古都ならではの上品な甘酒が楽しめる
世界遺産の社でありながら、甘酒販売は比較的落ち着いている穴場。
9. 太宰府天満宮(福岡県)|学業成就祈願の定番スポット
梅ヶ枝餅と甘酒が定番セット。参拝後に必ず飲みたくなる味。
10. 出雲大社(島根県)|縁結びの神社で飲む甘酒は格別
日本屈指のパワースポット。
参道に甘酒店があり、冷えた身体をじんわり温めてくれます。
甘酒の無料配布はある?いつ・どこで行われる?
無料配布は年によって異なり、以下のようなスポットで行われることが多いです。
■ 無料配布が多い傾向のある寺社
■ 配布される時間帯(例年の傾向)
※甘酒は“ふるまい”のため、数量限定が基本です。
甘酒を楽しむコツ(初詣初心者OK)
① 混雑が苦手なら昼〜夕方に行く
元日の早朝や深夜は参拝者が多く、甘酒の列も長め。
昼以降の参拝が穴場です。
② ノンアルコールの甘酒がほとんど
麹甘酒(ノンアル)が中心なので、
車・子ども・妊婦さんも安心。
③ 防寒対策は必須
甘酒を飲む前の待ち時間が意外と寒い!
を必ず準備。
④ 甘酒と相性の良い“初詣グルメ”
甘酒の甘みが引き立つ組み合わせです。
まとめ:初詣 × 甘酒は一年のスタートに最適な“縁起習慣”
甘酒は単なる冬の飲み物ではなく、
**「一年の健康」「厄除け」「運気上昇」**を願う、日本の伝統が詰まった縁起物です。
今年は甘酒を味わいながら、心も身体も温まる素敵な初詣を楽しんでください。
