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二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました。→は【迷惑メール】

総務省を装った

二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました。

このようなタイトルで届くメールは迷惑メールです。

 

総務省のホームページを真似た【リンク先】で擬似サイトに誘導する可能性が極めて高い悪意のあるメールですので、すぐに削除しましょう。

得体の知れないメールが届きました

2020年10月15日9:21に、怪しげなメールが届きました。

 

送信元は「総務省」となってはいますが、実態の無い制度をでっち上げたタイトルで始まっています。

 

では、この怪しげなメールをチェックしていきましょう。

迷惑メール全文内容

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小さくて読みづらいかと思いますので、画像の書き起こしも下に掲載しておきます。

 

  二回目特別定額給付金(新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連)

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二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました。(令和2年10月14日)
特別定額給付金ポータルサイト(サイトへリンク)
最新の情報についてはこちらをご覧ください。
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■特別定額給付金の概要
令和2年10月14日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定され、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うため、二回目特別定額給付金事業が実施されることになり、総務省に特別定額給付金実施本部を設置いたしました。

■施策の目的
「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」(令和2年4月20日閣議決定)において、「新型インフルエンザ等対策特別措置法の緊急事態宣言の下、生活の維持に必要な場合を除き、外出を自粛し、人と人との接触を最大限削減する必要がある。医療現場をはじめとして全国各地のあらゆる現場で取り組んでおられる方々への敬意と感謝の気持ちを持ち、人々が連帯して一致団結し、見えざる敵との闘いという国難を克服しなければならない」と示され、このため、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行う。

■事業費(令和2年度補正予算(第2号)計上額)
12兆8,802億93百万円
給付事業費 12兆7,344億14百万円
事務費 1,458億79百万円

■事業の実施主体と経費負担
実施主体は市区町村
実施に要する経費(給付事業費及び事務費)については、国が補助(補助率10/10)

■給付対象者及び受給権者
給付対象者は、基準日(令和2年9月27日)において、住民基本台帳に記録されている者
受給権者は、その者の属する世帯の世帯主

■給付額
給付対象者1人につき10万円

メール送信元アドレスは偽物

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画像の青枠で囲んだ部分がリンクになっています。

 

普段から総務省に精通していないと、ぱっと見で本物と勘違いしそうなURLです。

 

本物は下記のURLです。

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URLを比較してみます

◎総務省正規URL:https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/
×詐欺サイトURL:https://kyufukin.soumu.online/

リンク先ページ

詐欺サイト

https://kyufukin.soumu.online/

総務省正規サイト

https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/

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セキュリティソフトをすり抜けた!?

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上記画像のリンクをクリックしてみると、そのまま何の警告もなくページが開いてしまいました。

 

いつもなら「セキュリティソフト」や「ブラウザ」で警告メッセージが出るのですが、今回はそのまま開いてしまったので、ちょっと怖いです。

 

おそらく、その開いたページのボタンをクリックした後に、個人情報を盗み取る手口だと思います。

まずは総務省で確かめる

ですので、「二回目特別定額給付金」に関して知識が不足していると、もしかしたらうっかりクリックする人もいるかもしれません。

 

それにしても、総務省が宛名も無しに、いきなりメールを送ってよこすなんて、常識的に有り得ないことです。

 

このような場合、少なくとも総務省で本当かどうかを確かめることが大切になります。

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