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2019年12月4日にグッドモーニングでインフルエンザ治療薬の違いと注意点を紹介しました。

どう違う?インフル治療薬の特徴と注意点

インフルエンザ治療薬 それぞれの特徴と作用に違い

ポイント
患者の希望を聞いた上で、医師が患者に合う薬を処方するので、特徴を知ることが大事。

タミフル

タミフル(2001年発売)
経口薬(錠剤・ドライシロップ)
1日2回/5日間(計2678円

イナビル

イナビル(2010年発売)
吸入薬(粉末)
1回(4359円

ラピアクタ

ラピアクタ(2010年発売)
点滴薬
1回(6331円

ゾフルーザ

ゾフルフーザ(2018年発売)
経口薬(錠剤)
1回(計4877.6円

みたかヘルスクリニック 福島 偉 院長によると

「ゾフルーザ」は、他のインフルエンザ治療薬と作用に違いがある
 
【タミフル・ラピアクタ】
ウィルスが細胞から出て広がるのを防ぐ
 
【ゾフルフーザ】
細胞内でのウィルスの増殖そのものを防ぐ
 
《研究結果》

東京大学 河岡義裕教授によると

24時間で1万分の1以下になり家族感染のリスク減

ゾフルーザ服用で耐性ウィルスも

2018年供給量第1位のゾフルーザですが、服用に関して注意を呼びかける声が相次いでいると言います。
 
《2019年1月に国立感染症研究所が発表》
ゾフルーザ服用の患者から耐性ウィルスを検出
 

ゾフルーザによ耐性ウィルスとは
インフルエンザウィルス

↓ウィルス変異

耐性ウィルス
その結果、ゾフルーザが効きづらくなる
東京大学 河岡義裕教授ら研究チームが
ゾフルーザの「耐性ウィルス」について発表

従来:「ゾフルーザ」服用で、耐性ウィルスに変異しても感染力は弱いと考えられていた

最新研究:通常のインフルエンザA型のウィルスと同等の感染力を持つことが判明

治療薬の変更が必要

 「ゾフルーザ」はすでに耐性ウィルスに変異してしまい、効かなくなっているので、再び熱などの症状が発生した場合には、治療薬を変更する必要が出て来るのです。

「耐性ウィルス」はインフルエンザと同等の感染力

東京大学 河岡義裕教授によると

「ゾフルーザ」服用で、
健康な成人:耐性ウィルスができる可能性はほぼない
子ども・老人:耐性ウィルスを生み出す恐れあり、慎重に使用すべき

12歳未満への「ゾフルーザ」投与について

それぞれ、このような発表をしています。
 
日本小児学会:積極的な投与を推奨しない
日本感染症学会:慎重に投与を検討すべき

「ゾフルーザ」以外にも「耐性ウィルス」発生の危険

みたかヘルスクリニック 福島 偉 院長によると

「ゾフルーザ」以外にも服用方法により、「耐性ウィルス」発生の危険性があるといいます。
 
では、服用するための注意点を見ていきましょう。

処方された薬は使い切る

処方された薬は、途中で良くなったと感じたとしても、必ず使い切ることが大切になります。

タミフルは5日間服用

タミフルを服用して2日目で症状が治まると、そこで服用を止める人が多い。
症状が治まっても、ウィルスは残るため、耐性ウィルスに変異するおそれがあると言います。

イナビルは8度吸い込む

粉末の薬を吸い込む「吸入タイプ」
1回服用:器具を使い8度吸い込む
薬をきちんと吸い込めないと効果が不十分になることもあるので、注意が必要と言います。

耐性ウィルスを生み出さないためには

そこで、耐性ウィルスを生み出さないためには、必ず守らなければいけないことが下の2つになります。
 
・薬は指示を守りすべて飲みきる
・以前もらった薬は飲まない

まとめ

インフルエンザ治療薬は、医師が患者の希望を聞いた上で、患者に合う薬を処方するということなので、事前にそれぞれの治療薬の特徴などの知識を持つことが大切になってきます。
 
また、症状が治まったはずなのに熱などが再び発生してしまった場合、「耐性ウィルス」に変異してしまった可能性があるので、その時には医療機関に行って別の治療薬に変更してもらわないといけませんね。

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