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総合インフォメーションのinfo@kncfpxxwtmwdumh.xyzは迷惑メールです
総合インフォメーションのinfo@kncfpxxwtmwdumh.xyzからのメールは迷惑メールです。
本文だけを見ると割りとまともっぽい文章に見えてしまいますが、自分の会社名も連絡先も明かさないイカサマな内容の引っ掛けメールですので、すぐに削除しましょう。
得体の知れないメールが届きました
2020年8月21日7:09に、得体の知れないメールが届きました。
メール本文の内容を読んでみると、何やら外国人が自動翻訳したイカサマな文章では無いようです。
ということで、このメールのどこに着目したらいいのか、どう対処すればいいのかについて、お伝えしていきますね。
迷惑メール発信元
画像には、メールタイトルと発信元のアドレスが記されています。
・送信元:総合インフォメーション
:info@kncfpxxwtmwdumh.xyz

タイトル:■WEB契約の更新・継続について
まず、唐突に「WEB契約の更新・継続」という文言になっています。
一般的に何にでも当てはまるようにという意図でしょう。
ナニと契約したのか、そのサービス名はここでは分かりませんね。
送信元:総合インフォメーション
普通は、ここには送信元の会社名や氏名などが表示される部分です。
「総合インフォメーション」という会社なのでしょうか?
しかし、それよりもこのアドレスが一目見て一番怪しいと感じる部分です。
@マークの右側のドメイン部分が、意味不明のアルファベットの羅列で記されています。
一般的には、まともな会社でしたら自分の会社名をドメイン名にしますから、読めもしない文字を並べただけのドメインは取得しないはずです。
おそらく、機械的にランダムに生成してドメイン登録しているのでしょう。
さらに、「xyz」というドメインは、ドメイン配給会社で格安で売られてたり、時には0円で配布されたりしていますから、このタイプを使用しているだけでも疑わしいわけです。
特に会社関係で使われる一般的なドメインは、
・net
・jp
・co.jp
このぐらいが多いです。
迷惑メール全文内容
小さくて読みづらいかと思いますので、画像の書き起こしも下に掲載しておきます。
上記情報 にて「提携WEBサービス」への二次登録が許可状態となっている為、履歴情報において月額会員費等の未 清 算金が発生しております。
不本意な理由の場合[※注釈1 ]
においても一定期間経過後に自動入会となる旨の規約が適用され、自己操作にて登録停止を行っていない事から有料会員として継続。
※注1
サービス解除忘れ、初期設定にて自動登録されていた等の事由にて起こり得る利用契約状態
・初期設定済及び登録済サービス
メール配信サイト/メールマガジン/占い・ニュースサイト/コミック閲覧サイト/無料動画/インターネットカジノ/ソーシャルゲーム/音源視聴/R18コンテンツ/etc::
↓↓↓↓
不要契約の解除希望の際
↓↓↓↓
救済対応として、無登録状態に戻す措置を行いますので継続意思がない場合は「 解除手続き申請 」と記載の上、ご返信下さい。
..
※注意事項
確認が取れない場合、会員費の記載が規約に含まれている場合には課金対象となり、当該期間代金について清算義務の生じる債権として処理されますので速やかにご連絡下さい。
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管理No.2847872
何に対してなのか明確に書いてない
『上記情報 にて「提携WEBサービス」への二次登録が許可状態となっている為、』となっていますが、そもそも上記情報って何だか分かりません。
また、「提携WEBサービス」というのも具体的に記されていませんので、なんのことやら。
さらに、「二次登録が許可状態となっている為」というのは、一体どういう意味なのかもチンプンカンプンです。
ま、適当な文言をそれらしく並べておいて、受け取った側が「過去に何か忘れてたのがあったかなー?」とか、「あの時のいかがわしいサイトで、知らない間に登録されてしまったのかなー?」…のような人たちをターゲットにしているのでしょう。
指定の行動に移さないことが需要
「心当たりがあっても無くても、このメールに返信して頂戴ね!」というのが、このメールの主旨です。
そこからどうやって悪事を働くのかは分かりませんけど、とにかく奴らの言うとおりに返信してはいけません。
それでも、この手の場合、リンクをクリックさせるやり口ではないので、間違って送るということが無いので、いく分危険度は低いですけどね。
届いた迷惑メールの対処法
このようなメールが届くこと事態が気持ちの悪いことですし、ドキッとする方も多いんだと思います。
繰り返しになりますけども、何となく思い当たりそうな気分になっても、決して焦って返信してはいけませんし、落ち着いて送信元の情報や内容を良く確認しましょう。
とにかく「無視」すること、これが一番大切なことですし、最大の防御です。
そして、次回から同じものが来ないように、すかさず迷惑メール設定を行いましょう。
まとめ
今回の迷惑メールの場合は、リンク先に飛ばして個人情報を盗むやり口ではなかったですが、内容自体は自動翻訳での変な日本語ではない分、引っかかりそうになる方も少なからずいると思います。
その際には、とにかく本文よりも、まず送信元の情報を一番はじめにチェックしてください。
大方は、メールアドレスが意味不明のものだったりしますので、そこに着目して確認していきましょう。